ニュースレター 2013.10.01

お客様各位

   アロハウィークのパレードが無事に終わり、このパレードがホリデーシーズンのキックオフのような感じです。まずシーズン最初のお祭りの準備としてハロウィーンの飾りやトリック・オア・トリート用のコスチューム、そしてキャンディーが店頭に並びます。小さな子供用のコスチュームは$20から$30で、その種類は数限りなくあるようです。子供が幼稚園児の頃に一度だけお手製で緑色のコチュームを縫って着せたことがありました。子供はそのコスチュームが気に入らなかったのか「私は宇宙人では無い、、、」と泣いてしまいました。それでも、せっかく作ったので、嫌がる緑色のコスチュームを着せて手を引いて近所にお菓子を貰いに歩いた事を思い出します。緑色、、、、カエルのコスチュームのつもりで作ったのか? 「宇宙人のコスチューム」のつもりで縫ったのでは無い事は確かです。玄関先で可愛い子供達の、細く小さな声で「トリック・オア・トリート」と言う声を聞くのが楽しみです。可愛い子にはエクストラにキャンディーをあげています。

   さて、10月5日にハワイコンベンションセンターでハワイ・ホームバイヤース・フェアーが開催されます。失業率が2008年7月以来、5年ぶりに低い4.3%と発表された事や住宅ローンの金利の低さなど好景気の要因がある中、沢山の人で賑わうようです。このフェアーの開催案内の記事にはオアフ島の不動産状況リポートも掲載されていました。概要は下記です。

   まずワイキキは現在2つの新築物件、リッツカールトンワイキキビーチとコーブがあり、リッツカールトンワイキキビーチは約90%が売買契約が成立し、その隣の敷地にタワー2が建設される予定です。ワイキキはアメリカ本土やカナダの人達が引退したら住みたいと希望している地区である事、そして日本のみならず、東南アジアの人達にも人気がある為に、経済学者によると、現在のワイキキのコンドミニアムの平均価格は$467,000ですが、2022年には$1,270,000と予想されています。

   次に今後大開発が予定されているカカアコ地区(アラモアナとダウンタウンの中間)には現在9棟のコンドミニアムの開発の許可が下りており、すでに3棟が販売開始をしています。2016年までに完成予定のユニット総数は約4000との事です。その他、まだ詳細は発表されていませんが、全部で約30棟がこの地区に開発される予定です。建築ラッシュは1970年代のワイキキを思い出させる勢いです。10月5日にはこの地区の大手の開発業者にハレクラニで開催されるパーティに招待して頂きました。(招待された不動産業者は10人程度との事です) 開発業者がチャリティーイベントのテーブルを購入したとの事で、この席での詳細は入手出来ませんが、この機会に開発業者との面識を深めて早目に内部事情を皆様にお送り出来るようにと思っています。

   なお、10月29日に帝国ホテルで不動産セミナーを開催させていただく予定です。今回は初めての試みで弊社の取引主任の松本諭美も講師として参加する予定です。今注目を集めているリッツカールトンワイキキ、その隣の敷地に開発予定のタワー2、そしてカカアコの新築物件等に共通する契約内容及び手順と、その最新の販売状況と物件概要を御案内させて頂く予定です。皆様のご参加を楽しみにお待ちしております。

深山 誠二