トランプタワーワイキキのホテルオペレーター変更、新しい運営契約書

2023年2月にトランプタワーワイキキのホテルオペレーターがヒルトン系列のLXR Managementに変わります。この変更に伴い、デベロッパーから新しい運営契約書が届きました。

 

下記はデベロッパーから届きました新しい運営契約書の概要になりますが、内容は法的アドバイスをするためではなく、お部屋の所有者様でホテルのレンタルプログラムに加入中のオーナー様への参考情報として作成しました。
内容が英文と異なる場合には英文が優先されますのでご了承ください。また全ての契約内容をまとめた情報ではありません。

 

ホテルオペレーターについて

■フロントデスクユニットオーナー(デベロッパー)はLXR Management LLC(ヒルトン系列の運営会社)を物件の専属運営者として雇用しました。
※フロントデスクユニットオーナーがホテルオペレーターを決定する権利があります。

 

レンタルについて

■ホテルユニットオーナー(オーナー様)はデベロッパーが提供するレンタルプログラムを通じてお部屋を貸し出しする独占権利をデベロッパーに与える。

 

契約期間について

■契約期間は1年間です。そしてオーナー様またはデベロッパーのどちらかがキャンセル通知を提示しないかぎり、毎年1年間の自動更新となります。
■契約キャンセルについて:オーナー様が契約をキャンセルしたい場合、契約締結日の120日前に書面で通知する必要があります。
(契約締結日が2月1日の場合、10月1日までに通知を出さなければ、翌年度の2月1日までキャンセルできない。)

 

オーナー様のゲスト利用について

■宿泊料金が発生しないオーナーゲストの利用は、オーナー様の親族と、事前にホテルマネージャーに提出した名前(名簿リスト)になります。

 

ホテルゲストによる建物へのダメージ及びその他の料金滞納について

■ホテルマネージャーはホテルゲストによる建物へのダメージやその他に発生する料金滞納をホテルゲストから回収するために努めますが、回収できない場合は事前に定められた配分率でレンタルプログラムに加入されている全オーナー様が負担する。

 

お部屋のルームカテゴリーについて

■ホテルマネージャー及びデベロッパーはお部屋のルームカテゴリーを変更する権利がある。
(例えば、“オーシャンビュー”としてホテルゲストに販売しているお部屋を“パーシャルオーシャンビュー”に変更など。)

 

デポジット(スタートアップ費)について

■現在ホテルのレンタルプログラムに加入中のオーナー様はStandard Hospitality Chargeの2ヶ月分をデポジットとして支払っています。
新しくホテルのレンタルプログラムに加入されるオーナー様はStandard Hotel Chargeの2ヶ月分をデポジットを支払う必要があります。

 

光熱費について

■お部屋にかかる光熱費(基本ケーブルTV代、水道代/下水代、電気代など)はオーナー様が負担する。

 

お部屋の割り当てについて

■全てのお部屋が同じネット収入を得られる保障はありません。ホテルゲストの特別な要求(滞在期間、景色、ADAなど)によってオーナー様のネット収入が異なります。

 

ホテルマネージャー及びデベロッパーのプロモーション及び無償使用について

■ホテルマネージャー及びデベロッパーはプロモーション及びその他の無償使用の目的でお部屋を無料提供できます。但し、1年間で7日間以上を超えません。

 

オーナー様のご利用について

■オーナー様がお部屋をご利用になられる場合、最低でも72時間前にホテル側に通知する必要があります。既にホテルゲストが宿泊されている場合、ゲストを別にお部屋に移動するよう手配しますが保証はできません。
<但し、繁忙期(お正月、ゴールデンウィーク、夏休みなど)の時期はなるべくご利用予定を早めにお知らせしてもらう事をホテル側が呼びかけております。>
■オーナー様の利用制限はありません。

 

宿泊料金について

■お部屋の宿泊料金はホテルマネージャー及びデベロッパーが決定、変更する権利があります。

 

ホテルゲストによるお部屋へのダメージについて

■ホテルマネージャーはホテルゲストによるお部屋へのダメージを直すための費用をホテルゲストから回収するよう努めますが、回収できな場合にはその費用及び費用を回収するためにかかる経費はオーナー様の負担となります。
■オーナー様はお部屋をレンタルする事により損耗が生じる事をご承諾され、室内の修理費はオーナー様の負担になります。

 

お部屋の修理について

■ホテルマネージャーがお部屋の水回り、エアコン、家電の修理が必要と判断した場合、ホテル側は修理を手配しますが、直ぐに修理が完了しない事があり、その間はホテルゲストへお部屋の貸し出しができないため、その期間中の収入が減ります。

 

固定費について

■契約期間中はホテルゲストの宿泊がなくても月額のStandard Hotel Chargeがかかります。
(Standard Hotel Chargeは現存の運用契約書のStandard Hospitality Chargeにあたいする固定費です。)
■月額固定費のStandard Hotel Chargeを支払う方法は2つのオプションがあります。
オプション①を希望されますと月額のStandard Hotel Chargeは55%減額され、ネット収入の60%がオーナー様に渡ります。
オプション②を希望されますと月額のStandard Hotel Chargeは定額のままとなり、ネット収入の100%がオーナー様に渡ります。

■その他にPer-Use Service Feeはホテルゲストが宿泊した日に対して発生します。

 

手数料/諸経費について

1.ホテルマネージャーによって定められた“予約手数料”
2.デベロッパーへのライセンス費は収入の1%
3.Section 13に定められているFF&E Reserve(修繕積立)
4.ホテルマネージャーの管理手数料は収入の3%
5.デベロッパーへの施設使用料は収入の6%及び、“予約手数料”の10%に相当する金額
6.上記にかかる税金

 

月次報告書について

■ホテルの月次報告書は翌月の25日までに送られます。

 

お部屋のコンディション維持について

■オーナー様はお部屋の家具、設備、装飾品、壁、キッチン用品、その他の備品(家電、ベッドリネン、タオル類など)は常に良い状態で保持される事に同意し、それにかかる費用はオーナー様の負担になります。

 

FF&E(修繕積立)について

■収入から徴収されるFF&Eは下記の%となります。
1.お部屋の改装が完了するまで収入の2.5%、
2.お部屋の改装完了後から最初の契約締結日まで収入の1%、
3.翌年度の一年間は収入の1%、
4.2年目は収入の2%、
5.3年目は収入の3%、
6.4年目以降は収入の4%が徴収されます。

 

修理の承認について

■緊急の修理を除いて、ホテルマネージャーが必要と判断する修理が$5,000以下の場合はオーナー様への事前通知なく行われます。

 

修繕積立の取り扱いについて

■オーナー様がデベロッパーとの運用契約書を終了した場合、修繕積立はオーナー様に返金されますが、オーナー様がお部屋を売却し、新しい買い主がデベロッパーとの運用契約書を締結する場合には修繕積立はオーナー様に返金されません。

 

改装費用と期日について

■今回のホテルオペレーターの変更に伴い、お部屋の改装を行う必要があります。
改装にかかる費用はオーナー様の負担となります。
そして改装は2026年2月7日までに完了する必要があります。

 

保険について

■契約時にオーナー様は15-aに記載されている内容を満たす保険に入っていることの証明を提示する必要があります。

 

収入について

■ホテルマネージャー及びデベロッパーはホテル収入、稼働率と、同じカテゴリーのお部屋と同額の収入が得られることを一切保証しません。

 

権限放棄について

■オーナー様は本契約、レンタルプログラム及びデベロッパーの本契約に起因する履行又は不履行において、デベロッパーに対する法的措置をとる権利を放棄するものとします。

 

以上、

 

デベロッパーからの案内には新しい運営契約書は2月7日までにお戻しする必要があると連絡が届いています。
最後に新しい運営契約書の日本訳は約1週間後にデベロッパーから届く予定です。
デベロッパーから届く日本語訳の確認をお願い致します。